☆☆　祝2周年！ありがとうの感謝を込めた特別な秋の限定酒　☆☆ 2022年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の放送を記念して、江間小四郎こと北条義時ゆかりの地「江間」の酒屋「杉山商店」が、伊豆唯一の蔵元「万大醸造」とコラボして誕生したオリジナルの日本酒「北条義時 あぐら 純米吟醸」が10月1日で祝２周年を迎えました。お陰様で4度の増産を経て、予想をはるかに超える多くの方にご購入していただくことが出来ました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。 江間で酒屋を創めて100余年、江間への地元愛を形にしたいと、約一年前に初の親子共同で独自の日本酒をプロデュースしました。今回の大河ドラマの主人公である北条義時を含めた北条親子３人（時政、政子、義時）に敬意を込めて、杉山親子も得意分野で協力してコラボしました。娘（21歳）はトータル的なラベルデザイン、息子（19歳）は義時のイラスト（想像画）を作成。そして父の店長は、日本酒のアッサンブラージュ（ブレンド調合）を担当しました。題字の「あぐら」は、鎌倉幕府を盤石な体制へと導いた義時が、権力争いに勝ち、どっしりと「あぐら」をかいて呑んだ酒をイメージしました。ゆっくりと時代のロマンをアレコレ感じながら、じっくりくつろいで飲める旨い酒を目指しました。中身の日本酒は、鎌倉時代の再現は不可能なので、あくまでも現代風にアレンジ。食事にも合う旨味の乗った中辛口の酒を目指して吟味しました。その味わいの原酒をベースに、今回は秋の酒「ひやおろし」として、春先から８月まで約半年間ゆっくり丁寧に低温で熟成したまろやかな円熟味の酒を数量限定で瓶詰めしました。ドラマ後半の義時にあやかり、冷たくも心に沁みる「碧」を名前に加えました。大河ドラマのステキな思い出と共に、伊豆の美味しい地酒と歴史ロマンを感じながら楽しんでいただけたら幸いです。